メタルガスケットの製造ならトルク工業へ

トルク工業では、精密プレス加工によるメタルガスケットの製造に対応しています。

メタルガスケットのシール性は、形状を精度よく加工するだけでなく、ビード形状や積層構造によって確保されます。当社では、長年培ってきた精密プレス加工技術により、シール性を左右するビードの成形から、シリンダーヘッドガスケット・エキマニガスケットに代表される積層ガスケットのアセンブリ、絞り加工を要するカバー類まで対応。

自動車関連部品の量産で培ってきた生産・品質管理ノウハウを活かし、安定した品質と供給が求められるメタルガスケットの製造に対応します。

トルク工業のメタルガスケット製造の特徴

1.精密プレス加工によるメタルガスケットの量産

トルク工業は、精密プレス加工を主力とする加工メーカーです。

25t~200tクラスのプレス設備を活用し、メタルガスケットをはじめとした各種金属部品の量産に対応しています。

金型についても社内で設計し、金型部品の調達後、組立・トライまで社内で対応。量産を見据えた製造体制を構築しています。

2.シール性を左右するビード成形に対応

メタルガスケットでは、締結時にビードが圧縮されてばねとして働き、線状の面圧を発生させることでシール性を確保します。

トルク工業では、フルビード・ハーフビードなどのビード成形に対応し、シール性の要となるビードの高さ・形状を安定させた量産を行います。単なる打ち抜き加工ではなく、シール機能を考慮したメタルガスケット製造が可能です。

→ ビード加工について詳しく見る

3.積層ガスケットのアセンブリ・絞りを要するカバー類にも対応

シリンダーヘッドガスケットやエキマニガスケットのように、複数枚の金属板を重ねてシール性・追従性を高める積層ガスケットについても、打ち抜き加工した部材をスポット溶接・カシメなどでアセンブリする対応が可能です。

また、絞り加工を要するインシュレータカバー(遮熱、遮音を目的とした保護カバー)などのカバー類のプレス加工にも対応しています。

4.自動車関連部品で培った量産対応力

トルク工業では、自動車関連部品を長年にわたり量産してきました。

自動車関連部品では、一つの製品を精度よく製造するだけでなく、量産時にも安定した品質を維持し、継続的に供給することが求められます。

これまで培ってきた量産ノウハウを活かし、継続的な生産が必要となるメタルガスケットにも対応します。

5.徹底した品質管理・検査体制

メタルガスケットなど、機能を求められる部品だからこそ、品質管理を重視しています。

自動車関連部品の製造で培ってきた品質管理ノウハウをもとに、必要に応じて全数検査にも対応。さらにAI外観検査装置を導入するなど、品質確保と検査工程の効率化にも取り組んでいます。

→ トルク工業の品質管理について詳しく見る

メタルガスケットとは

メタルガスケットとは、金属材料から作られるガスケットです。

部品同士の接合部などに使用され、流体などの漏れを防ぐためのシール部品として利用されます。

ゴムや樹脂などを使用したガスケットとは異なり、耐熱性・耐圧性など金属材料の特性を活かせることから、エンジン回りをはじめとする過酷な使用環境で広く使用されています。

※実際に必要となる材質・形状・構造などは使用条件によって異なります。

ガスケットとは

メタルガスケットのシール性を決める要素

メタルガスケットのシール性は、主に以下の要素によって確保されます。

  • ビード形状
    ガスケットに成形された山形・段差状のビードが、締結時に圧縮されてばねとして働き、線状の高い面圧を発生させて密封します。ビードの高さ・幅・形状が面圧を決めるため、ビード成形の精度と安定性がシール性を左右します。
  • 積層構造
    複数枚の金属板を重ねた積層ガスケットでは、各層のビードの組み合わせにより、フランジの歪みや熱変形への追従性を高め、高いシール性を実現します。
  • 表面コーティング
    金属基材にゴムコーティングを施した材料を使用することで、フランジ面の微細な凹凸をコーティングが埋め、微小な漏れを防ぎます。

素材の硬さもシール性に関わる要素の一つですが、メタルガスケットでは主にビード形状や積層構造といった設計・加工によってシール性が確保されます。トルク工業では、シール性の要となるビード成形の精度を安定させることで、メタルガスケットの機能を支えています。

トルク工業が対応するメタルガスケットの製品例

トルク工業では、シーリングワッシャーを除く、以下のガスケット製品群に対応しています。

メタル系ガスケット(単板・ビードタイプ)

金属板(またはゴムコーティングした金属基材)を金型で規定の形状・寸法に打ち抜き加工するガスケットです。シール性向上のためのビード加工や、組付け性を高める爪加工などの成形加工にも対応します。

シリンダーヘッドガスケット(金属積層型)

シリンダーヘッドガスケットは、エンジンのシリンダーブロックとシリンダーヘッドの間に挟み、燃焼ガス・冷却水・オイルを同時にシールする、エンジンで最も過酷な条件のガスケットです。

現在の主流は、ビードを成形したばね鋼板を複数枚重ねた金属積層型(MLS:Multi-Layer Steel)です。各層のビードがばねとして働いてボア周りに高い面圧を発生させ、積層構造がヘッドの熱変形や燃焼圧によるフランジの開きに追従することで、高いシール性を維持します。

トルク工業では、シリンダーヘッドガスケットを構成する各層の打ち抜き・ビード成形と、スポット溶接・カシメによる積層アセンブリに対応します。

エキマニガスケット(エキゾーストマニホールドガスケット)

エキマニガスケットは、シリンダーヘッドとエキゾーストマニホールド(排気管)の間をシールするガスケットです。数百℃の排気熱と振動に常時さらされ、フランジの熱変形が大きい部位のため、耐熱性のあるステンレスばね材のビード層を重ねた積層構造が広く採用されています。

トルク工業では、エキマニガスケットの打ち抜き・ビード成形・積層アセンブリに対応します。ターボチャージャー周り・EGR周り・排気フランジなど、同様の積層構造をとる排気系ガスケットについてもご相談ください。

インマニガスケット(インテークマニホールドガスケット)

インマニガスケットは、シリンダーヘッドとインテークマニホールド(吸気管)の間をシールするガスケットです。吸気ポートごとに空気(または混合気)の漏れを防ぎ、エンジンによっては冷却水通路やブローバイガス通路も同時にシールします。

排気側に比べて温度は低いものの、わずかな隙間からの二次空気の吸い込みが空燃比の乱れやアイドリング不調につながるため、ポート周りの確実な気密性が求められる部位です。フランジの剛性が比較的低いアルミや樹脂製のインテークマニホールドに対しては、ビードを成形した金属板にゴムコーティングを施した材料や、金属基材にゴム製シールを組み合わせた構造で、面圧を均一化しながら微小な漏れを防ぐ設計が多く採用されています。

トルク工業では、インマニガスケットの打ち抜き・ビード成形に対応し、ゴムコーティング材を用いた単板タイプのガスケットも製造しています。スロットルボディ・サージタンク周りなど、吸気系のガスケットについてもご相談ください。

その他自動車部品関連での実績:遮熱板(インシュレータカバー)

エキゾーストマニホールドや排気管の熱から周辺部品を保護するヒートインシュレータ(遮熱板)など、絞り加工を要するカバー類にも、プレス加工で対応しています。

メタルガスケットの製作事例

メタルガスケットに関するよくあるご相談

  • シリンダーヘッドガスケット・エキマニガスケットを量産したい
    打ち抜き・ビード成形から積層アセンブリまで対応します。図面・仕様をご相談ください。
  • ビード付きガスケットの面圧・シール性を安定させたい
    ビードの高さ・形状を安定させる金型設計と量産管理で対応します。
  • 積層ガスケットのアセンブリまでまとめて任せたい
    打ち抜きからスポット溶接・カシメによるアセンブリまで一貫対応します。
  • 排気系(ターボ・EGR・排気フランジ)のガスケットを相談したい
    エキマニガスケットと同様の積層構造・ビード構造で対応を検討します。
  • 既存のメタルガスケットの製造先を見直したい
    自動車関連部品で培った量産体制で、量産先の変更に対応します。

メタルガスケットの製造についてご相談ください

トルク工業では、精密プレス加工+ビード成形+品質管理を組み合わせ、メタルガスケットをはじめとしたシール機能部品の製造に対応しています。

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「シリンダーヘッドガスケット・エキマニガスケットの製造先を探している」

「ビード付きガスケットの製造先を探している」

「積層ガスケットのアセンブリまで任せたい」

「既存のメタルガスケットの製造先を見直したい」

といったご要望がございましたら、図面・仕様をご用意のうえ、お気軽にお問い合わせください。